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WordPressとGoogle Driveを連携させるプラグインdrivr

drivr google drive for wordpressとは?

drivr google drive for wordpress(以下、drivr)は、Googleドライブ内のドキュメントやファイルにアクセスして、WordPressのウェブサイトに直接かつ安全に追加できるプラグインです。(デモを見る

僕の場合、WordPressで作成している当サイトのページ読み込み速度が遅いので、「画像を外部化」できないかと考えました。

Googleフォトはご存知のように、容量無制限ですから、これが使えれば大助かりなわけです。そこで、早速、プラグインを探しましたが、日本のユーザーが多く利用し、情報があったのは、「Photo Express for Google」でしたが、現在(WordPress4.7)に対応しませんでした。そこでプラグインの検索で「google photo」で探しましたが、Google Photos embedGoogle Photos Picker いずれも、更新が滞っていて、正常に動作しないかったところ、drivrだけは、正常に動作するのを確認できました。

ただし、Googleフォトに対応していません。対応しているのは、Google Drive のみというのが、少し残念なところです。(が、それでも使う価値のあるプラグインです)

drivrで何ができるか?

Drivr Lite(無料版)の主な機能は以下のとおりです。

drivr のインストール

プラグイン 新規追加 から drivr で検索します。

drivr lite をインストールして、有効化します。

すると、下図のように、管理画面の 設定 のメニューに、Drivr Lite が追加されていますので、Drivr Lite をクリックします。

drivrの設定

Drivrは、Googe APIs の、Google Picker APIを使用しています。(Googleドライブのファイルにアクセスする、最も推奨されているシームレスな方法です。)

google api を利用するために client ID と API key を取得します。(詳細はコチラ

このclient ID と API keyの取得が結構面倒なので、間違えないように上記ページを見ながらゆっくりやってみてください。

drivrの使い方

投稿エディタにシームレスに統合されています。 [Add From Drive]ボタンをクリックすると、Googleドライブピッカーと呼ばれるモーダルウィンドウでGoogleドライブにアクセスできます。

Drivrが優れているのは、異なるタイプのファイルを扱う方法です。画像ファイルを選択すると、WordPressのデフォルトのメディアライブラリのようにコンテンツエディタに追加できるフレンドリーなインターフェイスで表示されます。

ファイルを選択すると、下図のようなポップアップが表示されますので、各オプション項目を埋めます。

embed this … これを埋め込む

title … 画像のタイトル
Caption … キャプション
Alt text … alt=”●●●” の●●●に入れるテキスト
alignment … 画像の配置(”右寄せ”,”左寄せ”,”中央寄せ”,”指定なし”から選択)
link … リンクを貼る場合や、画像を拡大表示させたい場合は、このオプションを使用します。

insert as a link … 埋め込みではなく、テキストリンクにする場合はコチラを選択します。

オプション項目を埋め、[ insert ] ボタンをクリックすると、以下のように、出力されます。

画像サイズを変更したい場合は、

width=”921″ height=”433″ → width=”600″ height=”auto”

のように、変更すればOK。

drivrの有料版は、17ドル

約2,000円ほどの、プロ版(有料版)だと、さらに以下が使えます。

アイキャッチも Google Drive から表示させたいところですね。僕はプロ版を買いました。それは、Google Drive の容量が無制限だからです。

Google Drive の容量は無制限にできる!?

drivrは、容量無制限のGoogleフォトではなく、Google Drive を使うため、容量に限りがあります。(15 GB)

大量の画像や、サイズが大きいPNG形式の画像をよく使う場合、15GBでは心もとないでしょう。

実はGoogle Driveの容量を無制限にする方法があるのですが、これは裏ワザとしてメルマガ読者さんのみにお教えしています。