リンククローキングとは?
リンククローキングは、アフィリエイトを実践していく上で、欠かせません。
アフィリエイトリンクは、アナタもご存知のように、一般的に下記のようなユーザー名またはID、商品コード等を含んだものになっているので、とても長いURLになります。
インフォトップの場合
http://www.infotop.jp/click.php?aid=XXXXXX&iid=XXXXXX
a8.net の場合
http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=25RLHV+7KOJUA+CO4+601S3
あなたがアフィリエイターなら、ネットサーフィンをしていている時に、リンク先URLについて用心深くなるのではないでしょうか?(^^)
アフィリエイターでない、一般のネットユーザーも、リテラシーが高くなるにつれて、リンク先に用心深くなる傾向がありますので、アフィリリンクのような長くて複雑なURLは、怪しく見えてクリックされにくくなるかもしれません。そこで、より多くのユーザーが警戒せずにリンクをクリックしてくれるように、URLを清潔なものにする必要性が高まったわけです。
その解決策が、リンククローキングというわけです。リンククローキング(link-cloaking)は、海外でよく使われる言葉ですが、日本では、「短縮URL」と呼ぶのが、一般的ですね。
つまり、リンククローキングは、アフィリリンクのような長くて複雑なURLを、短く、きれいにフォーマットされたURLにする技術です。
リンククローキングの歴史
日本で広く認知されるようになったのは、ツイッターが普及しだした時だと思います。
その時に、bitlyと言われる短縮URLがTwitterユーザーの中でよく使われることになりました。ホリエモンも使ってましたよね。「http://bit.ly/example~」で。その後、Googleなんかも、短縮URLサービスを提供するようになっていきます。「goo.gl」ですね。
これら短縮URLを悪用する輩が出てきたことから、皮肉なことに、短縮URL自体が怪しまれ、警戒されるようになります。
リンククローキングの今
そこで、次に、bit.lyとか、goo.glのような他者のドメインではなく、独自ドメインで、短縮URLを作成する動きが出てきます。
アフィリエイトを例にすると、インフォトップのアフィリリンクを
http://www.infotop.jp/click.php?aid=XXXXXX&iid=XXXXXX
↓
http://www.yoursite.com/link/itemname
のようにすることができるということです。
僕が、2011年頃に使っていた短縮URLツールが、当サイトでも記事にした「Yourls」でした。その後、WordPressでも短縮URLを作ることができるプラグイン「Pretty Link Lite」などが登場してきて、独自ドメインでも短縮URLが一般化してきました。
今のリンククローキングの主流は、独自ドメインでの短縮URLということになります。
アフィリエイトを実践していくなら、アフィリエイトリンクは、独自ドメインの短縮URLに変換するのが良いでしょう。