PPCバイブル通信
アフィリエイターもDJになれ!
今日は、一見なんの関係もないと思える音楽業界からアフィリエイトを学びたいと思います。
ネタ元:http://biz-journal.jp/2015/05/post_10142.html
世界トップクラスのDJの年収をご存じでしょうか?
話題にしているDJとは、ラジオ・パーソナリティーではなくて、専用の機材を使ってさまざまな楽曲や音源を組み合わせ、客層や雰囲気に合わせて選んだ曲を流しながら来場客を楽しませる人たちです。東京なら渋谷・六本木近辺、地方なら中核都市にあるクラブや屋外レイブ(DJによる屋外でのダンスイベント)に行けば、彼らのプレイに接することができます。
※DJ・・・ディスク(レコード)とジョッキー(騎手)の合成語。レコード(音楽)にのって空を駆けるという意味を持っています。
米経済誌「フォーブス」が、2014年8月19日に「Electronic Cash Kings 2014」として世界的DJの年収ランキングを公開しています。(http://www.forbes.com/electronic-cash-kings/)。
1位 カルビン・ハリス(31歳/イギリス)・・・約80億円(6,600万ドル)
2位 デヴィッド・ゲッタ(47歳/フランス)・・・約36億円(3000万ドル)
・・・
10位 デッドマウス・・・約19億円(1600万ドル)
※1ドル120円で計算しています。
参考までに言っておきますと、
日本の上場企業役員報酬の最高額:12億9千万円(2015年3月時点)ですから、世界的なDJの年収は尋常じゃないわけです。
そして、記事の最後にはこう書かれています。
そして、ここが僕が言いたいことの全てです。
では、世界はなぜこの高額の報酬を彼らに与えているのでしょうか?
ひとことで言い表すなら、今も未来も、しばらくは「編集の時代」だからです。毎年、世界中で数限りない新曲と新人歌手が現れますが、結局はメロディ、ハーモニー、リズム、歌詞、服装、演出の組み合わせ、つまり「編集のセンス」によってヒットするかどうかが決まっています。DJとは音楽における「編集のセンス」の代名詞なのです。勘のいい人はもうお気づきでしょうが、この「編集の時代」は何も音楽に限ったことではありません。スティーブ・ジョブズも、日常的な製品における「編集王」でした。iPhoneが、既存技術の徹底的な洗練された組み合わせによって造られていることは周知の事実です。ウェブビジネスはそれこそ何と何を組み合わせるかの「編集」センス如何によって、成功するかどうかが決まります。
もう、何を伝えたいのかお分かりになったんじゃないでしょうか。
僕たちが「編集」すべき対象は何ですか?
情報ですね。
僕たちは、DJならぬ、IJ(インフォ・ジョッキー)になればいいのです。
NAVER(PageRankは7)のまとめサイトが、軒並み上位表示されているわけで、音楽と同様、情報についてもしばらくは編集の時代が続くと思われます。
「他人が創った音楽から別の音楽を引き出す」のが「価値あり」とされているのなら、「他人が創ったコンテンツから別のコンテンツを引き出す」こともまた価値ありなのです。
SEOアフィリエイトをやっていると、「オリジナル・コンテンツ」ということを意識しすぎている方もいるかと思いますが、他人のコンテンツから別のコンテンツを作るというのは、SEO的に何らマイナスなことじゃありません。むしろ、価値がある行為なのですから、Googleは評価してくれます。(単なるパクリではありませんので誤解しないように!)
そりゃオリジナル・コンテンツが作れるに越したことはありませんが、オリジナル・コンテンツが作れずとも臆することはありません。
オリジナル・コンテンツが作れなければ、「すでにある情報やコンテンツの組み合わせ(今風にいえば、キュレート)」によって、勝負してみましょう。
キュレートなら、特別な才能は要りません。程度の差はあれ、努力で十分なアフィリエイト報酬(月100万円以上)は稼げます。
キュレートというと、SEOの話かと思っているようなら、パソコンの方を向いて仕事をしているダメ・アフィリエイターです。
PPCアフィリエイトでもメルマガでも、お客さんの役に立つキュレートなら手法は問われません。お客さんにとってPPCだとかメルマガとかSEOとかなんて全く関係がないのですから。
ということで、DJならぬ「IJ(インフォ・ジョッキー)」という意識でアフィリエイトに取り組んでみてはどうかというお話でした。